仕事にやりがいを持てる組織とは
2023年04月19日
みなさんこんにちは。小笠原です。
私はいま勤めている株式会社Unleashを一度退職しましが、今年の3月より戻ってきました。
「これまでの経験を活かし、さらに高みを目指したい」と前向きに転職をし、大きな企業に転職したものの、人間関係や職場環境に悩んだ2年間を過ごしていました。
自分から離れたにも関わらず、また温かく迎え入れてくれたUnleashには感謝でいっぱいです。
こちらの記事では、私がまた働きたいと思ったUnleashの安心安全である環境や、仕事にやりがいを持てる組織とはどんなものか、3つほどお話しさせてください。
お互いを知り、何でも言い合える関係である人と場
まず、私が前職での人間関係や職場環境で悩んでいた時、Unleashの上司であった矢島さんに相談をさせて頂いていました。
周りの友人や家族は、「辞めた会社の上司に相談するってどうゆうこと!?」と驚いていました。
辞めた後も気にかけてくれて連絡を頂いていたので、相談しやすかったのもありますが、確かに元上司に相談するなんてことは、あまりないかもしれませんね。
なぜ私が当時、元上司であった矢島さんに相談をしたかというと、Unleashで働いていた期間の中で、何度もコミュニケーションや対話を重ねてきたことで、自然に「安心して言いたいことが言える人」だからです。話を聴いてくれるだけではなく、矢島さんはとにかく気持ちを汲んでくれる人です。
「会社なんてそんなものだよ」「そんな甘ったれたこと言うんじゃないよ」と言われるのも当然かもしれませんが、矢島さんの「そうだったんだね、それは辛かったね」という一言にそのとき救われました。
勤めている会社に、一人でも安心して話ができたり、聴いてくれる上司や同僚がいるだけで、悩みごとはガラっと変わるのではないかと気づけた経験をしました。
Unleashは社員同士の面談がとても多い会社なので、他の社員さんとも良い関係でいます。今も私が一番下の歳でいますが、居づらいと感じたこともなく、コミュニケーションが多いので仕事がとてもしやすい環境です。
これからもコミュニケーションの質と量を高め合える関係でいたいと思っています。
「自分はここにいてもいい」と思える感謝の文化
Unleashの好きな所は他にもたくさんありますが、他の会社には絶対に負けないと自信をもって言えることが「代表者(経営者)からの従業員に対する感謝の量が圧倒的に多い」ということです。
どのくらい多いかというと、毎日感謝の手紙をくれます。
前職の時、人からの期待に応えることでしか認められず、評価ばかりを気にしていたことが多くありました。一番認めてほしかった人からは「代わりなんているから」とまで言われ、「自分は何のために働いているのか…」と思う日もありました。
そんな中でも、たまに言ってくれる「ありがとう」が、私の唯一のモチベーションでした。
私がなぜ、Unleashは「ここにいてもいい」と思える場だと感じられるかというと、代表はただ「ありがとう」を伝えてくれるだけではなく、SBFフィードバックをしてくれているからだと改めて思います。
SBFフィードバック
S=Situation(状態)新規のお客様へ、新しいサービス提供のために、
B=Behavior(態度)インサイドのフォローコールをしてくれて
F=Feeling (感情)ありがとう。小笠原さんがいるからできる事です。
「自分のことを見てくれているんだ」、「役に立てているんだ」と思えませんか?
日々、やりがいを感じながら仕事に取り組めますし、感謝を貰うと自分も感謝をたくさん届けたいと思えるようになります。
「代わりなんているから」と言われてきた私ですが、「小笠原さんだからできること」という言葉は、私にとっては仕事の価値を感じられた言葉です。
Unleashの感謝の文化について詳しく書いたコラムがありますので、合わせて読んでみてください。
結束力の高いチーム
Unleashは、何のために企業が存在しているのか、会社としての信念や大切にしたい価値観を従業員全員で共有しており、企業理念実現のために全員が同じ方向をむいています。
私は以前、企業理念がない会社に勤めたことがありました。個々の力が強く、日々尊敬する人たちばかりでしたが、仕事に対する考え方や行動もバラバラ。その人に合わせて仕事をこなすのが少し苦痛に感じたことがありました。同じ目的を持って働けたら、もっと働きやすく、やりがいを感じられたのではないかと思います。
結束力は「助け合えること」でもあり、チームの誰かが困っていたら、助け合える環境なのがUnleashです。
安心安全の場で、改めてUnleashに戻ってきたときにやっと気づけたこと、腑に落ちたことがたくさんあります。
今、上司との面談で「何を話せばいいんだよ」「本音なんか話せないよ」と思っている若い社員のみなさん、わざわざ時間を設けてくれて、話を聴いてくれる上司の存在は当たり前ではないと思います。最初は緊張するかもしれませんが、量を重ねていくと、どんどん質がよくなるはずです。
私も上司の矢島さんにはしつこいくらい面談やコミュニケーションを重ね、だんだん本音を語れるようになり、今は同じ目的を達成するために働いています。
仕事にやりがいを感じられる組織づくりのために、こちらの記事がお役に立てると幸いです。
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